記念日。アニバーサリー。
言い方はそれぞれでしょうが、何かにつけて、日本人は記念日を作りたがります。
特に女性の方は、記念日が好きなようです。
様々な記念日が、毎日のようにテレビや雑誌で特集され、また多くの人が各々色々なオリジナルの記念日を設定したりしながら生活しています。
では、何故日本人は記念日が大好きなのでしょうか。
別に日本人に限らず、記念日はどの国でも盛大に祝ったり騒いだりされています。
ただ、元々あまり騒いだりするのが好きではない人が多い日本人が、これほどまでに記念日を重視するというのは、少し特異なものを感じるという外国の方もいるようです。
実際、パーティーなどに積極的に好んで参加する人があまり多くない日本人が、記念日を喜んで設定するというのも、少々おかしな話のように思われるのは仕方がないかもしれません。
しかし、実際において、記念日とパーティーは違います。
記念日は、どちらかというと精神的な面が強いように思えます。
記念日という、特別な日、特別な時間、特別な空間が、日本人を惹き付けてやまないのではないでしょうか。
とかくブランド志向、形から入る事で有名な日本。
それは、この記念日好きにも現れているといえます。
記念日という特別な物に惹かれるのは、こういった嗜好によるものではないでしょうか。
こう書くと、何やらマイナス思考のように思われがちでしょうが、そうとも限りません。
例えば、日本人はやたら演出を懲ります。
諸外国も演出好きは多いですが、日本の演出の場合は、相手に喜んでもらおうという献身性が高いように思えます。
これは、私たちにとって美学と言えるでしょう。
posted by フラワーアレンジメント 記念日プロデュース 記録の細道 at 06:33
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